Mが帰ってきた!

以前ご報告したタンザニア生まれのM(11歳)が、

スタッフとのちょっとしたトラブルで

「ニュー・ホーム」から姿を消したのが

先週の土曜日(2月9日)の午前中。



モヨでは本来なら特別な事情がない限り探さないのだが、

彼がここ暫くの間に経験したことを思うと、

どうしても探さざるを得ないと判断、

スタッフにも探すよう頼んだ。

私も昨日(2月11日)、

タウンへ出た時に、彼と出会ったところ、

ストリートの子どもたちの立ち寄りそうな所を

探してみたが見つからなかった。



今朝、スタッフミーティングを終えて部屋を出ると、

「Mが帰ってきた」

とジュグナ(3歳)が言っているとの報告。

慌ててスタッフに近辺を探してもらい私も探した。

ゲートの前で、出会ったスタッフが

前のアパートの影に向かって何かを呼びかけている。



「M?Mなの?!」

とつい大きな声で呼びかけた。

恥ずかしそうにMが出てきた。

「待ってたよ!探したんだよ!よく帰ってきたね!嬉しい!!」

と抱きしめながら、涙が出てきた。

よく帰ってくれたと。

「ここが貴方の家なんだよ!」

と言うと、頷いてくれた。



シャワー浴びさせ、

何処にいたのかと聞くと、

タウンで知り合った子の家にいたとのことだが、真偽の程は分からない。

今わからなくても良い。

帰って来てくれただけで良い!



「どうする学校行く?それともゆっくりする?」

と聞くと「学校へ行く」とのこと。

それも「今日から行く」と。

制服に着替え、チャイを飲み、

丁度学校へ書類を届けに行くスタッフに

付き添われて、先程学校へ。



これからも、何回も壁に突き当たるだろう。

その時にお互いが試される。

兎も角、第一回目はクリアできた!

それで良し!



2月12日(火)記      テル

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